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牛込箪笥地域センター

地区紹介

『牛込・箪笥』地区とは?

 新宿区の東に位置するこの地区は情緒あふれる雰囲気の「神楽坂」をはじめ、数々の文豪、芸術家たちが住んでいた歴史のある街です。

 この地域は、中世において小田原北条氏に拠った牛込氏(元の大胡氏、赤城山麓より移る)が登場してこの地に居館を営み、北条氏滅亡による徳川氏関東入国ののちは神田上水が開さくされ、寛永期の江戸城総構築によって外堀が作られ、この大工事に伴って外堀内の寺社が多く四谷、牛込に移転を命じられました。
 江戸時代、尾張徳川家康屋敷、旗本、御家人の屋敷、それに寺社が点在するという、山の手のいわば住宅地、寺町でした。
 明治になると大名屋敷は多く軍用施設に転用され、その他武家地の大部分は住宅地となり、郡区町村編成法によって、東京府に十五区六郡が定まり、新宿区域内は四谷・牛込区と南豊島郡(のち豊多摩郡)の一部となりました。
 昭和二十二年三月十五日、旧四谷・牛込・淀橋の三区が併合して新宿区が成立しました。

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